外反母趾の処置法としてテーピングがあります。
テーピングをしたからといって、すぐに改善するわけではありませんが、自宅で手軽にできる応急処置としては最適です。
テーピングの巻き方は、多少コツが必要なため、慣れるまでは時間がかかってしまうかも知れませんが、慣れれば簡単にできるようになります。
テープの準備
●幅の細いテープ(幅2.5cm)を2本
長さ:13cm程度。
それぞれの片側から幅の中央に4cm程度の切れ込みを入れます。
※足の親指に巻いていきます。
●幅の広いテープ(幅5cm)を2本
長さ:18cm程度。
※骨が出ている足指の付け根部分を抑えるように横に巻き、アーチを作ります。
テーピングにオススメなのは、ニトリートの キネシオロジーテープ。
肌にやさしいアクリル系粘着剤を使用しており、粘着剤がウェーブ状に塗られているため、通気性に優れています。
水・汗に強く、重ね貼りをしてもはがれにくい撥水タイプがオススメです。
キネシオロジーテープ 撥水・伸縮タイプ ベージュ 25mm×4m
50mmのを半分に切って使っていましたが、25mmのタイプがあることを知り、こちらを注文しました。伸縮や接着がよく、問題なく使っています。
キネシオロジーテープ 撥水・伸縮タイプ ベージュ 50mm×4m
肌が弱いのですが、一日中つけても、ほとんど毎日同じ場所に貼ってもかぶれませんでした。
伸縮性もありますし、幅が広いので重宝しています。
他社商品に比べ、お値段も安価なので、たくさん使う私にとってはありがたいです。
伸縮性もありますし、幅が広いので重宝しています。
他社商品に比べ、お値段も安価なので、たくさん使う私にとってはありがたいです。
テープを巻く手順
① 幅の狭いテープを用意し、切れ込み部分のV字で親指に巻きつけます。
② 親指を押さえながら、残りの部分をかかとに向かってまっすぐに貼り付けます。
※親指の爪を床に押し付けるようにすると、上手に貼れます。
③ 幅の広いテープを用意し、親指の付け根と小指の付け根の部分を下から包むように、テープを伸ばして準備します。
④ かかとをつけたまま、足先をあげて、伸ばしたテープの上に足をのせてそのまま貼り付けます。
⑤ 足の裏と側面はテープを伸ばした状態で、足の甲の部分は伸ばさず軽く貼り合わせます。
※ こうすることで、足裏の中央が浮いた横アーチの形をつくることができます。
⑥ かかとに向けて伸ばした細いテープは、はがれやすいので、幅広テープの下当たりで切ってしまっても構いません。
② 親指を押さえながら、残りの部分をかかとに向かってまっすぐに貼り付けます。
※親指の爪を床に押し付けるようにすると、上手に貼れます。
③ 幅の広いテープを用意し、親指の付け根と小指の付け根の部分を下から包むように、テープを伸ばして準備します。
④ かかとをつけたまま、足先をあげて、伸ばしたテープの上に足をのせてそのまま貼り付けます。
⑤ 足の裏と側面はテープを伸ばした状態で、足の甲の部分は伸ばさず軽く貼り合わせます。
※ こうすることで、足裏の中央が浮いた横アーチの形をつくることができます。
⑥ かかとに向けて伸ばした細いテープは、はがれやすいので、幅広テープの下当たりで切ってしまっても構いません。
※ 詳細は以下の動画をご覧下さい。
テーピングが面倒な方には…
テーピングは初心者にはキレイに巻けずに上手くいかずに何度も巻きなおしたり、と時間がかかってしまいます。
慣れてくれば、時間も掛けずにできるようになるかと思いますが、やはり面倒な作業であることには違いありません。
テーピングの代わりになるような便利グッズもありますので、そのようなものを利用してみるのもよいでしょう。
◆ やわらゲル外反母趾サポーター
通気性の良い伸縮パワーメッシュで付け心地が快適です。
2重層構造になっているので、長時間の装着でも安心です。
柔らかいゲルシリコンが摩擦や痛みを軽減してくれるので、パンプスやシューズも楽に履くことができます。
さらにテーピングのサポート効果で、矯正効果もあります。
テーピング効果、恐るべし
左足の方が少し外反母趾気味で出っ張りが気になってきました。
試しに一組買ってみてつけてみると、とても具合が良かったです。
そのまま靴を履いても痛みもなく、まっすぐに歩くことができるし、足をそろえて無理なく椅子に座ることもできます。
そして、一日ほど経つと、出っ張りが改善していました。
テーピング効果、恐るべしです。
左足の方が少し外反母趾気味で出っ張りが気になってきました。
試しに一組買ってみてつけてみると、とても具合が良かったです。
そのまま靴を履いても痛みもなく、まっすぐに歩くことができるし、足をそろえて無理なく椅子に座ることもできます。
そして、一日ほど経つと、出っ張りが改善していました。
テーピング効果、恐るべしです。
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