足底筋膜炎(足底腱膜炎)

外反母趾以外の足裏の病気

足裏の病気で最も多く見られるもので、足裏の筋肉、腱が炎症を起こしている状態です。

主な症状

足裏の土踏まずの部分からかかとの部分にかけて痛みがあります。
特に歩き始めの時に痛みが強いことが多いです。
症状が悪化すると痛みが強くなり、歩くことも困難になってしまいます。
また、痛みをかばおうとすることで、膝・股関節・腰に対する負担が大きくなり、別の症状を引き起こすことに繋がってしまいます。

主な原因

足底筋膜炎

激しい運動や長時間の疲労、加齢による筋肉の衰えによって、足底の筋膜に細かい亀裂が入ってしまいます。
右足と左足の加重バランスが悪く、片方の足に多く掛かってしまう人にも症状が生じやすいです。
運動不足の40代以降の人や、長い時間の立ち仕事を行っている人、サッカーやマラソンなど、長距離を走る運動を日ごろからしている人などに生じやすいものです。
また、足に合っていない靴を履き続けていたり、偏平足、O脚Ⅹ脚の人、など、足にトラブルを抱えている人に併発して起こることも多いです。

治療法

地面からの衝撃を和らげることが必要になります。
土踏まずが弱っていることも多いので、中敷きインソールなどが有効です。
炎症の緩和には、磁気ポイントテープなどが効果的です。

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